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お米農家がはじめたパン屋さん
まんまパン《南会津町》

2013年9月6日
米粉ならではのやさしい甘さ!
ふんわり、もちもちのパンです。
福田敦泰さんと純子さん夫妻。お二人とも南会津町の出身です。

■「自分ちの米」で地域を元気に
 田島の中心地からさらに国道121号を南下。米粉パンの「のぼり」を目印に旧道に入ると、小さな集落のまんなかに「まんまパン」があります。
 オーナーの福田夫妻がここにパン屋をオープンしたのは「南会津に来る人を増やしたい」ことが大きな理由の一つでした。「もともと米農家で、地域のために何かできないかなと考えていたときに、ひらめいたのが米粉のパン屋だったんです」と福田敦泰さんは話します。
 店舗として築百十数年の建物をリフォームし、念願のオープンを果たしたのが5年ほど前です。

■ふんわりさせるために試行錯誤
 パンづくりは、主に奥さんの純子さんの担当。「よく米粉パンってかたいんでしょ? と聞かれますが、うちは、ふんわりと仕上げるように心がけています」と話します。「小麦アレルギーの方には申し訳ないのですが、パンをふっくらさせるために小麦グルテンは使っています。それ以外は、基本的に小麦粉のかわりに全部米粉を使っています」と敦泰さん。
 まんまパンは製粉にもこだわりがあります。米の粒の大きさ、温度や湿度との兼ね合いを見ながら、最適な米粉にするために、敦泰さんは製粉機を使いこなしています。なるべく農薬を使わずに育てた福田家の米は、家族で食べる他はほとんどが米粉になり、パンになっていきます。
 店頭に並ぶパンは、一番人気の「米ワッサン」をはじめ、黒米や赤米をつかったクルミパン、食パン、菓子パン、お惣菜パンなど…たくさんの種類があり、目うつりするほど。今後、さらなる商品展開に向け、試作を重ねているそうです。

■県外ナンバーの車が次々と
 取材をしている間にも、次々と県外ナンバーの車が駐まり、パンを買い求めていきました。立ち寄った人にたずねると「会津観光の帰り」「これから温泉に行くところ」などと、目的地に向かう途中の人が少なくありません。
 「誰も来ない田舎だからだめ、米離れだから、米農業もだめだとなげいてばかりいても仕方ありません。一人ひとりがやれることをやるしかないんだと思います」と敦泰さん。
 「これから先、米粉パンはひとつの部門として、米や野菜もつくれるように法人化をしていけないかなと思うのです。それを若い人たちの雇用につなげたい。冬は雪が降るからダメではなく、水耕栽培などで年間通して仕事ができる仕組みができると面白いですよね」。そんな大きな夢を描く敦泰さんに、純子さんはやさしい笑顔で寄り添っていました。

▲人気ナンバーワンの「米ワッサン」。カリッと焼き上がった表面には、絶妙な甘さのコーティングがされています。 まんまパン
TEL 0241-66-2013
南会津郡南会津町糸沢字居平1916-1
営業時間/10:00〜17:00
営業日/土日ほか
★発送も行います。

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▲お店に並ぶパンは10種類ほど。「道の駅たじま」や「ヨークベニマル田島店」でも販売しています。

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