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“さよなら岩瀬村”。市町村合併を前に
「岩瀬村清流米」のキャンペーンを展開 


「全農安心システム米」を説明するボード


 JAすかがわ岩瀬産の「岩瀬村清流米」(減農薬・減化学肥料栽培の「全農安心システム米」)は、東京都内の食品スーパーマーケット・(株)さくらコマース(本社・府中市)のコメ売場で、一番の人気商品。販売量はコメ全体の35%と、秋田あきたこまちや新潟コシヒカリなどを抑えて、ダントツの第1位。
 「岩瀬村清流米」の生産地である岩瀬郡岩瀬村は、4月1日に須賀川市との合併を予定している。そのため、1月29日と30日の2日間、岩瀬村として最後の販促キャンペーンを、さくらコマースで行った。
 当日、キャンペーン参加したのは、村役場の矢部周蔵助役や「岩瀬清流米生産組合」の須田諄組合長、JAすかがわ岩瀬の職員など総勢11名。このほか、JA全農福島・東京米穀事務所の職員や、卸の全農パールライス東日本(株)の職員も駆け付け、販促キャンペーンを盛り上げた。

根気よくキャンペーンを継続して、 
一番の人気商品へと成長

 さくらコマースでは、平成7年の食糧法施行を機会に、全店舗で取扱銘柄を統一するため、数社の卸からコメのサンプルを取り寄せて、社内で試食を行った。その結果、「食味の良かった『JAいわせ村の清流米』(当時)を取り扱い、育てていくことにした」(さくらコマース・石田昌也グロッサリーバイヤー)という。
 最初は無名で売れなかった「清流米」だが、根気よくキャンペーンを継続していくと、おいしいコメであることが消費者に知れわたり、一番の人気商品に成長した。毎年恒例の、消費者を岩瀬村へ招いての田植えツアー(春)や稲刈体験ツアー(秋)も、よいPRになっている。
 また、「岩瀬村清流米」は16年産から「全農安心システム米」の認証を受けた。それを説明するボードが、コメ売場に掲げられている。ボードには、「岩瀬清流米生産組合」の皆さんの写真が掲載され、“生産者の顔の見えるコメ”となっている。
 今回のキャンペーンでは、粗品として、村特産の東海倦めわさびの苗、竹炭、あんず飴などが「岩瀬村清流米」の購入者に配布された。1日につき5キロ袋が300袋も用意されたが、2日間とも見事に完売。「岩瀬村清流米」の人気の高さを証明した。


右が「岩瀬清流米生産組合」の須田諄組合長、中央が石田昌也バイヤー


さくらコマース一番人気の「岩瀬村清流米」


キャンペーンは大盛況。左から3人目が須田組合長


2日間で5キロ袋・600袋が完

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