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会津コシヒカリを使用するおむすび処「ほんのり屋」
年間400トン使用。社員が現地研修し生産者と交流

「おむすび処・ほんのり屋」
「おむすび処・ほんのり屋」
 ジェイアール東日本フードビジネス(株)は、JRの駅構内でファーストフード店やレストランの経営。同社の店舗数は、平成20年4月末現在で214店。同社は平成14年3月、JR東京駅の構内に「おむすび処・ほんのり屋」を出店。会津コシヒカリを原料米としている。今回、同社の営業戦略本部にインタビューした。
 「ほんのり屋」は、おにぎりをメインとして簡単な惣菜なども取り揃える。店舗は、1都内3県のJRの駅に拡大し、現在では合計で11店舗。おむすびの販売個数は、全店合計で年間800万個。
 「『ほんのり屋』のターゲットは、当初、30〜40代のサラリーマン・OLと想定。しかし、オープンすると利用者は幅広く、多くの消費者に受け入れられた。おむすびはコンビニと競合している。しかし、店舗内での手作り、出来たてを店頭に並べていること、また食品添加物を使用していないことが、消費者に支持されていると思う」と同社・営業戦略本部は説明。
 定番メニューは、天然塩むすび、おかか、高菜、辛子明太子など11種類で、160〜180円の価格帯が中心。2〜3年前からは、ホタテ・鯛・桜エビなどの高級食材を使用した250〜260円の価格帯の商品も投入。
 「『ほんのり屋』では、おにぎりの味にこだわっている。水は、研ぎ水の段階からアルカリイオン水を使用し、塩はミネラルを含んだ沖縄産の天然海水塩。海苔は風味の優れたものを厳選し、食べやすいように大きくタスキ形に巻いている。そして、コメはふっくらと柔らかな会津産コシヒカリを使用。現在の年間使用量は、全店合計で約400トン。以前は新米時期に、スポットで他の早期米の銘柄も使用していたが、現在では通年で会津産コシヒカリのみ」(同社・営業戦略本部)
 昨年の秋から東京駅や上野駅の店舗で、「会津エコ米」のノボリやポスターなどが飾られ、消費者の目を引いた。
 「特に安全・安心を打ち出すために、ポスターやノボリを設置した。コメは全農パールライス東日本を中心に、複数の卸からの供給だが、会津産コシヒカリでも『会津エコ米』は生産量の関係で4〜5店のみ」(同社・営業戦略本部)
 同社では社員教育のため、3年前から「ほんのり屋」の各店舗の店長など約10名が、会津地方への現地研修会を開催。今年は5月14〜16日の3日間、JA会津みどり管内を訪問した。
 米づくりや産地のことをよく知るため、田植えを手伝い、育苗センターやカントリーエレベーターなどを見学。また、生産者との親交を深めるため、生産者の家に宿泊した。
 「会津コシヒカリを使用して今年で7年目になるが、会津地方は盆地なので、コメの品質も安定している。コメの“つう”の話では、会津産コシヒカリは魚沼コシヒカリに優るとも劣らないという。会津コシヒカリの知名度がもっと上がれば、当社としてもありがたい」と、同社・営業戦略本部は話している。

おにぎりをメインとして簡単な惣菜も取り揃える
おにぎりをメインとして
簡単な惣菜も取り揃える

「ほんのり屋」のおむすび
「ほんのり屋」のおむすび

「会津エコ米」のポスター
「会津エコ米」のポスター

「ほんのり屋」の看板
「ほんのり屋」の看板

おむすびに使用されている米・水などの説明
おむすびに使用されている
米・水などの説明

使用している米・塩・海苔の説明
使用している米・塩・海苔の説明

「ほんのり屋」の社員研修(JA会津みどり管内)
「ほんのり屋」の社員研修
(JA会津みどり管内)

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