東京都江東区の菅谷精米店(菅谷満雄代表、江東区豊洲4丁目)は、減農薬・減化栽培の会津コシヒカリ、普通栽培の福島コシヒカリ(会津・中通り産)、そして業務用として福島ひとめぼれ(会津・中通り産)を取り扱っている。
豊洲地区は、昭和20年代後半の都営住宅・社宅などの建設から始まった地域。現在では、有楽町線の開通や再開発などで、周辺に高層オフィスビル・マンションなども林立し、日々その姿が変わっていく過程にある。菅谷精米店は昭和29年に創業、豊洲の発展とともに歩んできた。
同店の主力は福島米と富山米。価格的には、減農薬・減化学肥料栽培の会津コシヒカリが一番上に位置する。業務用の注文も多いので、福島ひとめぼれやこのブレンド商品を得意先に納入している。店頭には30キロ玄米袋を並べ、顧客の注文に応じての精米も行っている。
「福島米は価格が手頃で、しかも美味しい。当店では家庭用、業務用ともに主力商品となっている」と菅谷代表は話している。 |


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